今回の#街ロケ地は「オカヤマビル」です。
「オカヤマビル」の今昔
作中にてビル内の施設(設定)が多い=外観が高頻度で登場するため「街」の中でも屈指の有名スポット(外観)といえる「オカヤマビル」。作中では8階建(設定)、実際には9階建のビルです。
外観
2021年現在もビルは現存しており、かつ場所も分かりやすく「街」のロケ地巡りにピッタリのスポットです。
入口
外壁は変わっていますが、出入口も作中登場しています。
シーンは正志篇4日目より、月曜日に呼び止められるも、選択肢によって振り切り「白峰組の事務所」へ向かうところ。
エントランス
ビル内のエントランス(エレベーター)周辺も入口同様、壁は変わっているものの作中で使用されています。エレベーターと階段の配置や階段の手すり、エレベーターの枠(赤枠)が目印。
《2023/02 現地に行ってきました!》
シーンは正志篇1日目より、水曜日と「七曜会・MISSION2」に向かうところ。
作中での登場(設定)
※すべてゲーム内設定のため、(当然)ビル内には実在していません。
1F…ゲーム喫茶「シルベール」
桂馬篇に多く登場する「シルベール」は、深夜まで開いている筐体ゲームが遊べる喫茶店(ゲーム喫茶)。
マスターが作るコーヒー牛乳(特製ゲーマー・スペシャルブレンド)は絶品(桂馬談)な反面、スパゲッティは安っぽい味とのこと(隆士談)。
2F…出版社「エゲレス書院」
青ムシが砂夢猫として漫画を連載している雑誌「ドエロH2」の出版社「エゲレス書院」
ゲーム内で施設内が登場したのは、青ムシ抄でのイラストのみ。
3F…エステサロン「エステ・デ・エリザベス」
美子が藁にも縋る思いで訪問した瘦せエステ「エステ・デ・エリザベス」
竹内ミドリ女史の「お」付トークの読みづらさったらない。
美子はエステで調子に乗り、すべてをムダにする。
4F…映像プロダクション「象映社」
美子が正志のヘマによって偶然に突撃してしまう「ドラマ・女大相撲」のオーディション会場でもある映像プロダクション「象映社」
ここに辿り着いた場合はバットエンドながらも新しい生き方を見つけたこの運命の美子は意外と幸せなのかもしれませんね。ちなみに円山町の「生活彩家」から駆け付けた木嵐さんの「これだ!」がここでも聞ける(見れる)。
5F…通販会社「ドリーム通商」
「リバーサイド」「オータムリーフ」の足元にも及ばない第3の通販会社「ドリーム通商」
作中、施設(建物)としての登場はありません。
買う方も買う方とはいえ、美子が購入した商品(「クッテヤセール四千年・ドリームパック」、「ナイスバディ養成ギブス」)を見れば人気のなさに納得しかない。
6F…宗教団体「ベジタボの祈り教団」
マチーズのよりどころでもある「キャベツ教」の施設(おそらく)
こちらも施設としての登場はありません。
いずれもバットエンドながらも陽平や馬部が入信することもある中々強力な教えと引力を持った団体です。お調子者で流されまくりの美子や正志がキャベツ教への入信は断わる(相手にしない)というのは逆に粋なストーリー(エピソード)だなぁと筆者は思いました(笑)
7F…謎の組織「七曜会」
「オカヤマビル」のインパクトが強い理由は言わずもがななここ「七曜会・渋谷支部」
「七曜会」の数多くの儀式が行われており、七曜会のメンバーとなった正志は彼らともに【数々のMISSION】をこなしていくことになります。
8F…個人の部屋(日曜日の部屋)
正志篇にて決戦の舞台でもある日曜日の私室があるのもここ「オカヤマビル」内(設定)。
謎を紐解く選択肢&バットエンドの多さ、むちゃくちゃな展開、バラエティの豊富さが最高です。
ちなみに…屋上にもヒミツがあったり。
場所
「メゾン渋谷」
渋谷区神南1-12-18
作中では宮益坂にあるという設定ですが、実際の場所は神南です。「オカヤマビル」に限らず渋谷の中でも実際の場所とエリアが違うというパターンは結構あります(それを探すのも一つの楽しみ方)。
そのほかの「街」ロケ地
メインページで紹介しています。