今回の#街ロケ地は、作中で唯一登場するコンビニ「生活彩家(せいかつさいか)」です。
「生活彩家」の今昔
そもそも「生活彩家」とは…ポプラグループの都市型コンビニとのこと(公式サイトより)。筆者はあまりなじみがないお店のためそこから紹介してみました!(笑)
作中では美子篇(バットエンド)、桂馬篇、正志篇、市川篇など複数人物によって数々の出来事が起きる、店員にとって非常に不運な5日間を過ごす場所です。
外観・その①
場所は神泉/玉川通りにかつてあった「生活彩花」の実店舗ですが、作中では円山町にある設定です。
コンビニはなくなってしまいましたが建物自体は現存しており名残を感じることが出来ます。とはいえ歳月の経過とコンビニという賑やかなお店だっただけに「本当にここ?」とすら思える廃れっぷり。
外観・その②
建物(外観)は当時のままなので桂馬篇1日目の「桂馬&しおりさんがパトロール中」に木嵐さんとやり取りをした場所(コンビニ前)のガラス?タイル?部分(画面右側)なども現在でも確認することが出来ます。
さらに桂馬の後ろに見える質屋の黄色の看板も位置として残っています(さらに下にコインパーキングの看板が増えてます)。
PSP版のデフォルトの画面比率(16:9)では切れていて見えないのですが、オプションで(4:3)にすると上記のとおりです。横に黒枠が出来るんですが、画質は(4:3)が綺麗ですね。
外観・その③
美子篇1日目より、美子が納品の途中で突撃した際の1幕(バッドルート)は「生活彩家」の出入り口。
入口(店先)の階段(段差)も健在です。
作中での登場/在りし日の姿
ここからは作中で登場したシーンを在りし日の店内と共にお届けします。
1日目・美子
バイト先の「書店」からの<配達途中>の空腹美子がスイーツを買いに突撃。
1ミリの罪悪感もなく自転車で店内に突入&ようちゃんの言葉を忘れた爆買いですが、そもそもこの展開はバッドエンドルートなのでもはやなんでもアリなのです!(笑)これはこれで面白い(印象的な)一幕です(美子の欲望の犠牲者)。
1日目・桂馬
”パトロールの合間”にガソリン注入(コーヒー牛乳)を買いに寄った桂馬。
コーヒー牛乳愛を語っている(うんちくを垂れている)が(よくわからない)悪口論評のため、メーカーは微妙にボカしてあります(森氷、朋治、ゴクリ)。
1日目・正志
「七曜会・MISSION3(前編/後編)」にて最後の仕上げの場所に正志が指定したのが「生活彩家」。コンビニ内をぐるぐるしながら川添研一との商談を進めていきます。
火曜日やマチーズもぷらついています。
4日目・市川
麻ヒモと手袋を購入しにやってきた市川。
これ以上は何も言うまい(言えない)。
5日目・市川
宅配便を送付しにきた市川。
これ以上は何も言うまい(言えない)。
小ネタ
記事をまとめている際に、紹介TIPにて「生活彩”花”」なる表記があるのを見つけました。
街月間に向けてロケ地マップ/記事を作成中(まとめ中)なのですが、「生活彩”花”」これは誤字…ですよね?🤔#サウンドノベル街#街運命の交差点#街バカ#サウンドノベル#生活彩家 pic.twitter.com/vO1l71I0Ij
— まる子@ものかき (@maruko30blog) September 20, 2021
(おそらく)誤字なんでしょうが、そういう指摘をしたいわけではなく、こういう隅から隅まで何かしらの発見がある/見たくなるというのもまた「街」という作品の醍醐味だよなぁ…と。そう思うのは筆者だけではないことでしょう!
そのほかの「街」ロケ地
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