「夏色Celebration/夏色セレブレーション」は1999年に「HuneX」より発売されたPC版ソフトで、のちにPS1のシンプルシリーズに登場した作品です。
舞台となった(であろう)街の姿からは(2024年現在)既に20年以上経っていることになります。
ゲームに登場する「春河市」は架空ですが、ストリートビューでロケ地探し(風景探し)をしてみました。
「夏色Celebration/夏色セレブレーション」のロケ地
アーケード街「レインボーロード」
まず(ランダムで)最初に登場するアーケード街「レインボーロード」ですが…この景観がきっかけで本作が《吉祥寺》が舞台と紐づくパターンが多そうな有名な場所、吉祥寺駅の目の前「吉祥寺サンロード商店街」と「ダイヤ街チェリーナード」の入口です。

ゲーム内では「駅の北口からまっすぐに伸びるアーケード街」という説明があり、これは吉祥寺駅との位置関係とも一致しています。入口角のドラッグストア(作中は赤十字マークですが)は同じ位置に存在していたのですが、直近でビルの取り壊しが行われたことが分かります。
春河駅ビル「Lavie」
春河駅ビル「Lavie」は作中の説明では「駅に隣接」と説明があり、吉祥寺駅の外観に似ています(似ていましたという方が正しい)。

2009年は…
2009年は、駅に三角屋根の装飾があり作中に酷似した姿であったことが確認できます。

駅の外装が変わったことで今では風景の一致性は薄れていますが、2022年現在もバス乗り場など名残は感じます(駅の外装が変わったに留まっています)。
電話連絡画面
自由行動(電話相手の選択)時に映る風景は、サンロード商店街から元町通りに抜けたところ。

右側のうなぎ屋の看板(店名は違いますが)、左奥の「Taka-Q」(をまねた「toka-Q」かな?)の縦長看板が分かりやすい場所です(「Taka-Q」は撤退済みで、現在は「スギ薬局」の看板)。す。
その他のゲームのロケ地
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