「季節を抱きしめて」は1998年に【やるドラシリーズ】の2作目としてソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)より発売されたPS用アドベンチャーゲームです。
舞台となった(であろう)街の姿からは(2023年現在)既に20年以上経っていることになります。
「季節を抱きしめて」のロケ地
麻由の高校?
今回紹介するのは、麻由が着ている制服を元に通っている学校を探す場面で、いくつか異なる校舎(外観)として登場した「高校」を3つになります。
選択肢によって主人公と麻由が一緒に探し歩くか、主人公が麻由を探して辿り着くかですが、登場するいくつかの校舎(外観)は量としてはどちらも同じです。作中ではあてもなく探し歩いているだけなので校名等出てきません。
その①-外観
1つ目はそもそも校名が表示されたアングルかつ、本作には珍しくほぼほぼ同じ名前の学校(外観)であることから推測。
ロケ地である「国立駅」にほど近く、(重要なスポットとはいえませんが)ロケ地巡りをするのであればついでに見て回りやすい場所でもあります。
その②-外観
2つ目も外観だけ登場した建物(学校)。こちらは特徴的な造りのおかげで見つかりました。
実はこちら…地方の高校(外観)でして「なぜここが?」というのと「地方でもロケをしたのかな?」という疑問が沸いてきます。本作の舞台は明確に明かされていませんが、世間で言われている長野県県含め複数の地の要素があるのかも?しれません。
現在の情報ツールを駆使すればこういったワンシーンでもすぐに見つけられ、全国色んなところでロケされていた(モデルになっていた)んだなぁ…と今更ながらに知ることが出来ました。
その③-校舎①
3つ目は作中最後に到着した学校で、建物そのもの(デザイン)に特徴的な部分が多く辿り着けました。
その③-校舎②
学校内に確認に行く麻由を見送る場面より。案内板(の位置)、木(の配置)、建物の前の空間(広場)など当時から変わっていないといえるのではないでしょうか。
ちなみに大学なので、作中のようにJKがうようよいることはあり得ないですね。
その③-正門①
こちらも麻由を見送った場面より。
その③-入口②
麻由を見送り1人になった主人公が警官に不審者に間違われる場面も入口です(正門①の逆アングル)。選択肢によって主人公が1人で辿り着いた際も学生たちに怪しまれて結局同じ流れになります。
大きな丸(穴の開いた)デザインが特徴的。
その他のゲームのロケ地
©1998 Sony Computer Entertainment Inc.