先日「ドラゴンクエスト(初代ドラゴンクエスト)」をプレイ&クリアしました。
まず素朴な疑問なんですが…「ドラクエ1」って世間では何て呼ばれてるのでしょうか?ただ「ドラクエ」と言えば伝わりますか?「DQ1(?)」「ドラクエⅠ(?)」
要は一番初めのドラクエ。ファミコンの。まぁとにかく初代ドラクエです。皆さんご存じの作品の感想&レビューですが、初心者の戯言記事になり、今回はわかりやすく「1」と呼びます。
ことのはじまりは「DQ11S」
「1」の話をする前に、そもそも筆者が「1」を(今更)プレイしたきっかけでも。
それは年末年始にハマり倒し、時間を溶かしてくれた(外出できない日々を支えてくれた)、神ゲー「ドラゴンクエスト11(11S)」の存在です。
それまでドラクエシリーズを「3」を少しかじった程度と、「5」しかクリアしたことのなかった筆者でも「絶対楽しめる!」と友人にオススメして貰って遊んだ「11(11S)」は、確かにナンバリング関係なく単体で楽しめる神ゲーに間違いありませんでした(いつか感想書きたい…)。
しかしそれと同時に嬉しい誤算?として、最後の最後に流れてきた映像とそこから始まる怒涛の過去作との繋がりの匂わせ。
ドラクエにわかの筆者でも「11(11S)」本編に登場する”ロト”というワードや世界観、ローシュというキーマンが「3」の主人公のフォルムにかなり似ている(黒髪ツンツンヘアー)ことから、「3」と「11」の繋がりは存分に感じていたのですが、それに加えて新たに映し出された(最後だけ登場した)特徴的なフォルム(特にオレンジ色)の人物。
このワンシーン、パッと見ただけでも「こっちも(1も)繋がっているのか!?」と反応してしまうものでした。
「ドラクエ1」をプレイしたことがない人も一切の説明がなくても、これが「1」の主人公であるというのはすぐ気づきますよね?
この最新作の世界線の存在と過去作との繋がりに対する流れ、描写が素晴らしく、「11」が面白すぎた!ハマった!からこそというのもプラスに働き、他のナンバリングとつながりがあるなら、ましてや複数&1番初めからなら「今こそやるしかない!!!」と今回ドラゴンクエストの世界へ旅立ちました。
いまだ遊び続けることができる「ドラゴンクエスト」
今回遊んだのは、1986年にファミコン用ソフトとして発売された「ドラゴンクエスト」シリーズの1作目。ロトシリーズと呼ばれるナンバリング1~3の1作です。
発売から既に35年が経った今作ですが、コンシューマの変遷、時代に取り残されることなく各種ゲーム機、ケータイ(スマホ)で遊ぶことが出来る環境が準備されていたため、常に経験者の懐かしさを刺激し、初心者を受け入れる体制を持ち、長く愛されてきた作品のひとつになっています。
2021年現在もシステムはそのままに、グラフィックや音楽は進化、遊びやすさを変えるなど移植され続けています(音楽については良し悪しあると思いますが)。
筆者がプレイしたのは2019年に発売されたNintendo Switch版(ダウンロード専用タイトル)です。2013年に発売されたリマスターであるスマートフォン版をNintendo Switchでプレイ出来るようにしたものとのこと(公式サイトより)。その他、同システムでPS4や3DSでもプレイが可能です。
プレイ記録
クリアまでは約10時間ほど。
レベルはストーリーを辿るだけで自然と最大の20まで上がっていました。
難易度の選択はありませんが、前述の通り最大レベルでラスボス(りゅうおう)とのバトルのため、特に苦戦する感覚はなかったです。序盤の毒池のマスとHPの残数勝負の方がスリリングだったかと(笑)
ファミコン時代のゲームであることを認識していれば、容量的な部分での(仕方ない)制限による物足りなさを残すボリュームや、ドライな展開(唐突で置いてけぼりな流れ)は、もはや何も言うことはないですね。
今現在で言えばそれに見合う値段(定価:660円、セールで462円でした)でもあると思います。
遊びやすさ
何度も改良が入っている遊びやすさという点では、”ちゅうだん”(クイックセーブ)のおかげでダンジョン内でもボス戦でもどこでもセーブが可能です。これによりゲームオーバーを回避でき、金策に悩むこともなかったのは良かった点です(ゲームオーバーになると所持金が半分になる)。
王様(ラルス16世)の名言「しんでしまうとはなにごとだ!」と、そのあとのキツイセリフというかちょっと腹立つ物言いの出番も抑え込むことが可能です(笑)
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