【FF7R考察】七番街プレート支柱攻防戦におけるエアリスの行動の謎を紐解いていく

「FF7R」プレイ中ににひっかかった出来事のひとつ「七番街プレート支柱攻防戦におけるエアリスの行動についての違和感」を今回はゆっくりとストーリーをなぞりながら紐解いていきます。

あくまでも個人の考察であり、正解や不正解にとらわれた話ではありません。
「FF7R」とそれに関連する派生作品のネタバレがあります!閲覧にはご注意ください!
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エアリスは未来を知っている

情報の精度や量など我々プレイヤーが詳細を知ることは出来ませんが、「エアリスが未来(これから起こること)を知っている」ということ自体は間違いありません。

しかしこれは本編内での時間経過とともにエアリス自身が確証を持って行ったという段階的な要素も含んでおり、特に中盤までは<未来を知っているにしては彼女が取る行動はあまりに不確定で曖昧>に感じられます。

その違和感が顕著に表れプレイヤーを困惑させたのが、「七番街プレート支柱攻防戦」の一連の流れではないでしょうか?

フィーラーの存在

まず、「エアリスが未来(のこと)を知っている」という点に関しては、今作で登場した「フィーラー」が関与していると以前考察を行いました。

◆別の記事で紹介しました

◆さらに深堀りしました

そして今回の考察をもって、フィーラーから見せられた【場面】や、そもそもフィーラーの存在意義について、エアリス自身も「七番街プレート支柱攻防戦」の一件で、完全な確証に変わったように思います。

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プレートが落ちる光景?

まず今回の考察を進めていくにあたって初めに意識したいワンシーンがあります。

「FF7R」チャプター3にて「壱番魔晄炉作戦」の後、七番街スラムに帰還したクラウドが見た(見えた)[七番街のプレートが崩落する【場面】]について。

クラウドがこの【場面】を見たのは以下のいずれかの影響であると推測出来ます。

・エアリスから読み取ったものがリンクして見えた

・フィーラーから読み取ったものがリンクして見えた

・フィーラーから見せられたものがリンクして見えた

・セフィロスに何らかの影響を受けた

そして上記のどれであったとしても、エアリスも同じ【場面】を見た、または保持していたということが出来ます。いずれにしてもクラウドと同じ状況下にあったからです。

場面を見て何を思うか?

クラウドの視点では実際に起こる(起こった)場所=七番プレートの下で、頭上から物が落ちてくる光景を見たので、原作「FF7」経験者は「”のちに起こる”七番街プレート支柱攻防戦だ!」という<未来の光景>/<未来で起きること>だと気づいたでしょう。

しかし、その知識がない初見者や、知識もなければその場(七番街プレートの下)にもいないエアリスはどうでしょうか?突然上から物が降ってくる【場面】だけを見て/見せられて、なんのこと?となるのが普通ではないでしょうか?

まず(クラウドがそこまでにおかしな感じを出しているし)「幻覚?」などと思うでしょうね。そもそもこの光景が、嘘か本当かから始まり、何か意味があるのかまでたどり着けるのかすら不安です。

めちゃくちゃ的確に想像できたとして「”どこか”のプレートが、”いつか”落ちてくるのかも?」これくらいが限界でしょう。

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場面の確証や重要性

まず、エアリスは数々の【運命の場面】(チャプター18でフィーラーが見せた断片映像の連続のような場面)をフィーラーによって他の登場人物たちより早く保持していたのだと以前考察をしました。

しかし、場面以外の情報がない/前後のない断片的な場面を見たところで、何かやろうにも何も分からないし、なにも出来ないとは思いませんか?

上(↑)の画像はチャプター18で映し出された【場面】のひとつですが、原作「FF7」経験者はこの【場面】が、なんのことか(何を意味しているのか)、この1枚でハッキリと分かります。

<でも、初見者はどうでしょうか…?>

突然見せられたこのたったひとつの光景に何を感じますか?何かやろうと思えますか?出来ますか?これだけで使命感に駆られる人なんているわけないと思うのが普通ですよね?

レッドXIIIが荒野を走る【場面】に限っては、500年後、、、なんですよ…?(笑)

いくらエアリスがセトラ(古代種)という特別な存在だろうとも、ばらっばらで断片的な【場面】を見たところで、「で?何しろって言うの?」としか思えない気がするんです。

そして(理由はわかりませんが)エアリスが【運命の場面】を保持し、<未来のこと>とまで認識出来て、それらしい気配(あの場面はここのことでは?)を感じ取れたとして、「七番街プレート支柱攻防戦」は2度目か3度目です(クラウドとの出会いや再会が1度目)。確証を持つには知識も経験も不足していたでしょう。

しかも、七番街のプレートが標的だと察知出来るのはウォールマーケットでコルネオからプレート落下計画の話を聞いた後です。ここは何の予兆もない突拍子もない計画ですからコルネオの一言でようやくフラグがたったことになります。

ここまでに色々な解釈があると思いますが、筆者の推測を進めると「七番街プレート支柱攻防戦」の話をコルネオから聞く前の彼女が、未来を知っているとは思えない行動をとっていることにも納得が出来ますよね。

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あえてウォールマーケットへ連行

はじまりはクラウドがエアリスに道案内を頼み二人で七番街へ帰る道中、ウォールマーケットのコルネオの元へ向かうティファに遭遇したシーン。

ティファに七番街に帰ってバレットと合流するように言われて納得したクラウドでしたが、反面エアリスはティファの救出を優先させようとウォールマーケットに向かうことを強めに進言します。クラウドに「ティファはその辺の男より強い」と聞いても揺るぎません。

このエアリスの行動、もしも(この時点で)七番街のプレートが落ちる未来をエアリスが知っている(確証を持っている)とすればおかしくないですか?

知っていてあえてクラウドを七番街から遠ざけようとしているということにもなりえますよね?

極論をいうとエアリスがクラウドを(強引に)ウォールマーケットに連れて行かなければ、クラウドはまっすぐに七番街に帰り「七番街プレート支柱攻防戦」に最初から余裕で間に合うわけです。

これらのこと(前後を読み取ると)、この地点でのエアリスは以下の状態/思考にあったと考えられます。

・コルネオの世間的評判(悪評)を知っていてる/クラウドが甘く見ている。
・クラウドの言うティファの強さを実際には見たことが無い…ループ説の否定でもある。
・そしてなにより(この時点では)「七番街の(プレートの)危機」を知らない。

ティファの心配をしての行動、ティファの救出がエアリスの(この時点での)目的の全てになっているから。

エアリスがクラウドをウォールマーケットに連れて行こうとしなければ、フィーラーが登場して強制的に二人をウォールマーケットへ運んでしまうんでしょうけど、そんなことまで見越してあえてフィーラーのためになる、フィーラーの手間を請け負うような行動をエアリスが取っているなんてことは考えられません。

すなわち「七番街支柱攻防戦/プレート落下」のことを(この時点でのエアリスは)何も知らないからこそできる迷いなき行動の現れだと思います。

七番街(プレート落下の危機)とティファの安否を天秤にかける必要はなく、ティファの事だけを心配しているのだから(悩まずに断言しているのだから)やはりこの時点ではプレートが落ちることは知らない、微塵にも思っていないはずです。

これらのことから、ウォールマーケットに到着したエアリスが見ず知らずの人の世話を焼いたり(クエスト)、闘技場に参加したり、クラウドのダンスを楽しんでいられたことが同じ理由で納得出来ます。

次ページ:まだまだ続きます

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