FINAL FANTASY VII REMAKE/クリア後感想&レビュー

※この記事は2020年公開していたものを加筆修正したものです。

今回は、23年越しのリメイク作品であり体験版の出来の良さに、発売日を心待ちにしていた(翌日有休取ってまでスタンバイしていた)、「FINAL FANTASY VII REMAKE/ファイナルファンタジー7リメイク(以下:FF7R)」のクリア後感想になります。

1週間も経たずにクリアしてしまいました…寂しい…。

ストーリー考察など語りたいところは山ほどありますが、取り急ぎ全体的な感想です。

ストーリーの核心的なネタバレはしていませんが、部分的な会話やスクリーンショットを掲載しています。閲覧の判断にはご注意ください。
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FINAL FANTASY VII REMAKEとは?

1997年プレイステーションで発売されたファイナルファンタジーシリーズの7作目、「FINAL FANTASY VII/(以下:FF7)」のリメイク作品です。そしてリメイク版は分作となっており、今作は「リメイク版の分作の1作目」ということになります。

1997 >>> 2020

余談なんですが分作とわかりずらいタイトルですよね?次作以降タイトルどうするんでしょう…?

今回はどこまで?

分作のタイミングとして「ミッドガル脱出」まで、というのはわかりやすいポイントであったと思います。

情報が出たときは、「FF7」ではサラッとしか描かれていなかった(多分どうやっても数時間のうちに終わる)「ミッドガル脱出まで」をどうボリュームアップするんだ?増やしても蛇足でしかないのでは?という不安しかなかったのですが、実際やってみると”違和感のない”新たな広がりと受け入れられました。

むしろ、「FF7」ファンは(次作いつ出るのかわかりませんが)更により長く深く「FF7」の物語を楽しむことが出来ることを喜ぶべき改変(深堀り)であったと思います。

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全体的な感想

長々と話を始める前に結論だけ書いておくと、期待に応える”傑作”でした!

パッケージの「生まれる前から伝説--」この挑発的な謳い文句に嘘偽りはなかったです。

気になっている、購入を悩んでいる人は今すぐ買ってプレイしてください!「FF7」経験者だろうと、未経験者だろうと関係ありません。きっと楽しめる、満足できると約束します!

プレイ記録

・難易度:EASY
・クリアレベル:38(クラウド)
・プレイ時間:約32時間
・クエスト:全て完了

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クリア後感想/システム面

難易度

難易度は3段階(CLASSIC/EASY/NORMAL)、クリア後にHARDが解放と充実しています。

私は戦闘に不安があったので(得意ではないので)EASYでやりましたが、十分噛み応えがありました。ヘルハウスにボコボコにされたくらいですから。

序盤は戦い方を間違えると、ボスよりも怖い雑魚がいたりして未知の相手とのバトルが始まる度、その辺の道端でも(その辺の道端の方が)ヒヤヒヤものでした。雑魚の方が組み合わせのループでうっとおしさが倍増したり(ホウルイーターのかみつき、プアゾキュートのあわ地獄)、空中兵の距離取り戦法も嫌でしたね。

ただしストーリー進行中、回復アイテム系は買う必要がないくらいダンジョンで手に入ります。分かりやすく休憩場所(HP/MP全回復)も適度に設置してありますし、HPの減りを意識していれば難易度EASYでバトルで行き詰ったり、全滅するってことはないと思います。

道すがらコルネオ・コロッセオとVRバトルの対戦系イベントは全てやりましたが、レベルを上げるためだけを目的にダンジョンをうろつくような場面はなかったです(それでレベル38までいきました)。レベルは結構あっという間に上がる印象で、かつ最大が50LVなのでカンストもすぐかと。

もちろんこの辺の歯ごたえがほしいなら難易度をアップすることで解消されると思います。

バトルシステム

バトルにおいてはシンプルかつ爽快感があり、最後まで飽きることがありませんでした。

コマンドバトル方式ですが、アクション要素も高めで、バサバサ感があるため、剣で押し通す脳筋ゴリラもよしだし、ATBゲージ(魔法、アビリティ、アイテムを使用するコマンド)を貯めて発動させる、魔法との掛け合わせや、アビリティ技との連続攻撃などスピード感のあるスタイリッシュな戦闘も可能です。各キャラに戦闘個性があり、得意/苦手な戦い方があるためキャラチェンジを駆使するのも楽しいです。

序盤はアイテムすらATBゲージが必要なのに疑問を抱いていたんですが、むしろATBゲージのことまで考えてキャラチェンジやゲージの温存をする(コントロールする)必要性があり、この辺のマネジメントも楽しむ要素であるかと。バトルで行き詰らなかったことを考えるとゲームバランスは取れていると思います。

固有アビリティ

各キャラ、各武器に1つある必殺技。クラウドの書き順のおかしい【凶切り】や、ティファの【秘儀開放】の蓄積などなど、技名ひとつひとつに蘇る懐かしさも去ることながら、いちいちアクションがカッコ良い!リアルになったグラフィックの恩恵といえばそこまでですが、こういう場面でも「FF7」を再現されているという嬉しさがひとしおの要素です。

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マテリア

おなじくマテリアの考え方も「FF7」のままで、武器/防具への装着、マテリア自体もシンプルでやりたいことがわかりやすいです。もちろんチュートリアルもあるので初見者も心配ありません。

そしてバトルにおいてマテリアの装着が重要度を持っている(魔法発動など)ため、着脱を熟考する様は、”あの頃”となんら変わりません。難しいという意味ではなく、自分の戦い方に沿ってマテリアを検討するのが悩ましくも楽しいです。

ちなみに新しいマテリアもあるので、悩みは更に増すかも?「FF7」にあって今作に(まだ)出てきていないマテリアもたくさんあります。次作以降のお楽しみでしょうか。

武器強化

バトル、サブクエストなどで経験値を稼ぎ、レベルアップすることでゲットできるSP。そのSPによって武器を強化することが出来ます。強化も物理、魔法、ステータスなど自分で好きなように選んで成長させることが可能(AUTOも可能)で、武器によってチャートも違います。武器の成長度合いによってマテリアを装着する穴が増えるなど、積極的にSPを貯めたくなる仕組みです。

武器の見た目

武器自体に対しての残念な点があって…それは武器のデザインがどれも個人的に好みじゃなかったこと(特にクラウドの剣)。バスターソードでずっと行きたいけど、性能や熟練度でどうしても切り替えざるを得ず、バスターソード以外の剣はどれもなんか見た目だけでいうとイマイチといいますか…ぶっちゃけ、ダサいな。と思ってしまいました。同じ気持ちの人いないかしら?ツインスティンガーとか裁ちバサミかよと思ったよ(笑)

あと、バレットは遠距離攻撃が売りのはずなのに、近距離攻撃になってしまう武器がいくつかあって、パーティーが近距離メンバーだらけになる(遠距離攻撃できない)タイミングが出てしまったり。武器の熟練度を上げるために使うしかないことを考えると、バレットの戦闘スタイルの魅力が武器で半減するのはもったいないなぁと思いました。

ロード時間

今作のグラフィック力を持ってすれば、合間に入るロードの回数、待ち時間の少なさは褒められるレベルだと思います。

敢えてマイナスポイントとしてあげるなら、セーブだけはやや気になる程度に時間がかかります。ただ私は心配性ゆえ、どんだけ?ってくらいセーブを繰り返していたので気になっただけです。バグもほぼありませんし、オートセーブもあるので、セーブを頻繁にしなければ気になりません。

同じく終盤、便利機能としてチョコボで各チェックポイントへ移動できるんですが、うろちょろしてチョコボを使い倒そうとすると都度ムービーが入る+ロードがやや気になります。まぁ足で歩いて移動するより格段に速いんで、こちらも文句言うなよって話ではありますが。

上記2点以外のロードが早い(早すぎる)ために気が立っているだけです。取り上げるほどでもないですし、ロードについては満足しています。

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クリア後感想/キャラクター

全員はそれぞれに上げられないので、印象的だった何人かを紹介。

ソルジャー3rd/ローチェ

原作では登場しなかった、リメイク版での新キャラクター、ソルジャークラス3rdのローチェ

彼の登場について、言われてみると「確かに!」と思って貰えるポイントだと思うのですが、神羅カンパニーという巨大組織における、「ソルジャー」の存在を感じる場面(印象的なキャラクター)が「FF7」時代から組織の規模に反して多くなく(タークスに照準が当たっているからでしょうが…)、今作1人とはいえ、ローチェという曲者であり、インパクトの強いソルジャーらしいソルジャーが登場したのは物語に少なからず深みを与える要素になっていると思います。

ローチェでクラスサードなの?っていう疑問は拭えませんし、それならば今後、他にもソルジャー(上流ソルジャー)が出てくるのかも?という気もしています。楽しみです。

キリエやレズリーは新キャラもどき

こちらは新キャラと見せかけて、これまで「FF7」の外伝小説に”のみ”登場していた(ヒロイン)、キリエ・カナン。おなじく外伝小説の主人公の仕事仲間であるレズリー・カイル

外伝小説自体は「FF7」の世界の後の話ですが、「FF7R」で外伝小説以前の話として、外伝小説のネタを使って違和感なくキャラクターを登場させるという粋な演出になっています。

◆外伝小説の感想

新キャラ?/忠犬スタンプ

神羅カンパニーのキャラクター犬、忠犬スタンプ。今作から登場したこのキャラクターは絵(デザイン)として物語の進行中に随所に登場します。

バレットが嫌っているという設定だったり、時には道しるべとなったり、キャラクターそのものとしてカワイイため、なんの意味もありませんが街中に潜むスタンプ(イラスト、ポスター、グッズ)を探すのも楽しいです。

そして別で書きますが、このキャラクターが物語の中で暗示していることがある気がしています。押さえておくべき重要な存在かもしれないと個人的には思っています。

◆忠犬スタンプの存在が示唆する、別の世界線?

ジェシーという新勢力?

今作女性キャラとして、グラフィックがリアルになることによって注目される&深堀りされたのはアバランチのメンバーであるジェシーではないでしょうか。

クラウドが(ちょっと)こじらせてる(ように見える)のも、女馴れしていない不器用さも、とっても深い理由があるのですが、その理由を知らない彼女のクラウドに対する等身大の年相応の応対やぐいぐいさ加減が彼のギャップを的確に突いていて、彼女とのやり取りでそこを上手く(可愛く)描き出してくれていたなと思います。ティファやエアリスとはまた違う新たなアクション(姉御感)で攻めてきていたのがよかったですね。

イベントの達成度によっては今作唯一キスシーン(意味深)もありますし、恋愛要素とは違うのかもしれませんが、ストーリーを盛り上げ、プレイヤーを(特に初見プレイヤーを)ヤキモキさせてくれる存在にまで今回格上げされていることは確かです。ジェシー派が出てきても何らおかしくないレベルですね。元女優の彼女が放つ「なんつってぇ~。」の奥深さが分かる人いないかなぁ…(笑)

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クリア後感想/グラフィック

原作である「FF7」をやったことがある人も、ない人も、今作の圧倒的グラフィック力にゲームの進化、時代の最先端技術に感嘆することでしょう。23年分のゲームの進化を存分に味わうことが出来ます。特に「FF7R」をやりたくて久しぶりにゲームをやるぞ!って方は度肝を抜かれる進化レベルかと。

細部への作り込み

各キャラの毛穴の一つ一つ、シミそばかす、髭の剃り残し、産毛すら見えます。なびく髪の毛(毛先感)や表情のかすかな動き(ドヤ顔、ほんの少し上げた口角、困り眉)、些細な挙動(握りしめた拳の震え)など、もはやリアルな人物を見ているようです。

この文面を書いてて、細部見過ぎかな?、書くと気持ち悪いかな?なんて思ってたら、しょこたんが実況プレイで、「クラウドの腕にほくろがあるんだよ~!」って盛り上がっていて、なんだか凄く安心しました。みんな同じ気持ちのようだ(笑)

しょこたんは他にも、コルネオの館で”ぷう”の屏風でエアリスとティファと記念撮影をする(しかもめっちゃ時間かけて)や、ティファがはしごで登っているところを下から眺める場面で停止してご飯を食べるなど、奇行を見せつけてくれていました(笑)「FF7」をやったことがある人の懐かしさスイッチが入る場面はめちゃくちゃ面白いなぁとしょこたんや、牛沢氏の実況を見て思いました。

”あの”街並み、”あの”場所

人物だけでなく、街並みも「FF7」を網羅してあり、序盤の七番街の時点で声を上げたくなります。ティファが切り盛りするバー、セブンスヘブン、自警団の待機場所(初心者の館)、武器屋の再現度の高さなど懐かしさをバシバシ刺激され鳥肌ものです。

この点に関しては七番街どころの話ではなく、最後までどこもかしこも、見たことのある建物や配置を感じる場所が多々出てきましたし、再現プラス伍番街スラムのような違和感のないボリュームアップも素晴らしかったです。

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風景美

風景や距離感の演出も素晴らしく、パラシュートでの降下や崩壊したプレートを登っていく際に見える眼下の景色に感動を覚えると同時に高所恐怖症の私はビビり倒してしまうリアルさでした。

星空(給水塔)や、夕焼けの表現は哀愁漂いまくりで、そこで行われるやり取りプラスで”狙ってる感”にまんまと撃ち抜かれる程です。それだけの威力を持ち合わせたグラフィック力に脱帽。

◆給水塔の約束の演出が好きすぎまして…

モブの存在感

場面ごとにその場に居合わせた展開に沿った会話をモブの人々もしており、たとえばティフィやエアリスを連れて歩いていると、冷やかしや妬みを発する男がいて優越感に浸れます(笑)

他にもクラウドに対してだけではなく、サブキャラ界の勘違いスター(笑)ジョニーが街を出て行った疑惑が出た際は、そんな彼を心配して(ネタにして)会話をする街の人々がいたり。生きている街並みと、そこで生活する人々(モブ)の息遣いが聞こえます。

クエストの進行次第でクラウドに話しかける人々(とセリフ)に違いがあったり、ウォールマーケットの伝説の女装イベントでは衣装(ドレス)に反応したセリフだったりと起こる出来事に対する街の人々の会話(ガヤの声)を聞くだけでも楽しくて飽きません。反応が知りたくて街をうろうろしちゃうレベルです。

グラフィックが凄すぎて残念な面もある

今から書くのは批判ではなくネタです。

23年前のポリゴンの世界をリアルに忠実に映し出していることを評価すべきなのですが、リアルすぎるが故に当時気になりもしなかったところに引っかかる場面もちらほらとみられます。

何処よりも何よりも気になるのは、主要キャラ達の滲み出る武装感

物語のメインとなるミッドガルという都市ではスラム街こそあれ、我々が想像しうる至って当たり前の生活が営まれているため、その中において、刃先むき出しで大剣を背負っている、右手がガトリング、グローブを付けてバーを切り盛りをしている操作キャラたちがどう見ても浮いています。

アバランチ(武装集団)とバレないようにと電車内でメンバーがバラけて行動をする場面があるのですが、固まろうがバラけようが暴動後に電車で武装感むき出しの君たちはどう考えてもそうだろ(笑)ってなります。そうじゃなくても不審者にしか見えません。結果、世間様にアバランチとバレてないという設定、発言、展開が非常にチープに思えてきます。

アバランチの3人(ジェシー、ビッグス、ウェッジ)すら自警団の面々や住人たちの服装とは明らかに違う武装臭を出しまくっているし、おそろいのハチマキ(布)なんかはまんまそれでしょ?ってなります。バレットはアバランチへのバッシングとなると頭に血が上り、神羅カンパニーの社員(神羅課長)に食って掛かったりと、展開に際して、「これで気づかない町の人たちバカ過ぎない?(笑)」と思うレベルです。

終盤、スーツの人だらけの神羅カンパニー本社をうろつくスラム感満載のお尋ね者の脳筋トリオ(クラウド、ティファ、バレット)。服装から前述のとおり既にヤバいのですが、そもそも数日前に神羅カンパニーによって全土に暴動を中継放送までされたにも関わらず、平気な顔で標的の社内をうろついたり、社員に話しかけるのは、バカを通り越して、「もはやこれまでの展開は何だったの?」という緊張感のなさにちょっと笑えるほどでした。

ただこの件に関して言いたいのは、当時やポリゴンだから可能だったことを、超リアルなグラフィックになってもやろうとした対価であり、「残念」な点として書きましたが、原作への忠実な再現を取った代償だと評価する部分でもあると思います。褒められるべき点でもあるのかもしれませんね。
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クリア後感想/その他

なんでも屋クエスト

クラウドの「なんでも屋」を生かした、町のお悩み相談仕事。依頼内容はなんでも屋の名に恥じぬ多種多様さ、多すぎず少な過ぎずの数でした。

義務作業にならないような工夫もされていて、報酬目当てだとしても意欲をもって取り組める点は上手く出来ていると思います。EXTRAクエスト(ボーナスクエスト)の存在を知ると意欲は更に増しますし、クエストに気づきやすくしてあるところにも好感が持てました。個人的には章を跨らないところも管理のしやすさから高評価ポイントでした。

音楽

PS版プレイした者ならわかる記憶が蘇る素晴らしいメロディーたち。

テーマ曲は言わずもがな、「(原作で)あの時、あそこで流れていた曲だ!」とすぐに思い出せる程に耳に残っている名曲たちが街の至るところから流れてきます。それらが懐かしさ補正も相まって痺れるほどに良かったです。「FF7」プレイ当時、スノボのミニゲームをやりすぎていた反動で、久しぶりに聞いた「エレキ・デ・チョコボ」が頭からしばらく離れませんでしたよ…。

「FF7」の音楽は初見者にも良さが伝わる魅力的なものが多いと思っています!(言ってしまえばFFシリーズの曲全体に言えることですが…。)。

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まとめ/個人的に考えたこと

初見者に対する扱いについて

今作は「FF7」プレイ者にも、初見者にも「FF7」の良さが感じられたのではないかなと思いました。私の目線はプレイ者になってしまいますが、「FF7」のストーリーの核、最大の””を知っていても知らなくても双方の目線で物語を追える工夫がなされているように感じました。

やや謎が先行し過ぎている気もしましたが、あくまでも1作目であることを考えると伏線を散らすのは仕方がないのかなと思います。ただ、やはり不明瞭な点が多すぎるので、次作までの間隔が開かないことを祈るばかりです(みんな忘れちゃいそうなんで)。

正直プレイ者すら予期せぬ展開(追加要素)、新たな謎?が多く(フィーラーという存在や見覚えのないシーンなど)、もはや別物語を見ているかのような、まさに”リメイク”の部分を新鮮な気持ちで楽しくプレイできました。先が気になって仕方ないですね…。

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分作展開と肉付けについて

分作展開については、批判と歓喜の両方の考え方(意見)があると思っています。

ユーザー目線で考えれば、単純に分作の分だけフルプライスで売り出されることに対して、(大筋の)ストーリーがあることから批判的な意見が少なからず出てしまうことも理解できます。ただ今作をプレイして思ったこととしては、素晴らしい「FF7」の世界をより深く、長く味わうことが出来たありがたみの大きさ。

たとえば、原作ではキャラ名はついてはいるものの、その辺のサブキャラに少し毛が生えたくらいの扱い(失礼)であったアバランチの3人。彼らの物語が今作ではクローズアップされていて、彼らの性格やアバランチとして活動している理由など、人となり知れる場面(イベント)やセリフもあることから、クラウドとの関係性が深まり、物語の重み(深み)が増し、ターニングポイントとなる場面で涙さえ誘うほどです。さらには3人との絡みでクラウドの魅力(人間味)がより一層描き足されています。

さらにこの深堀によって、アバランチの行動に対しての影響力が、より広い世界で描かれていたこと。原作ではアバランチ対神羅という部分だけの印象(そこしか見せていない)だったのが、今回その抗争と無関係な市民や、生活への被害にまで描写や視点が展開されていて、原作であったケットシーの印象的なセリフがより深く思い起こされました。

あくまでも今後の展開や何年経ってでもキレイに完結することを前提としての評価ではありますが、リメイクの存在そのものに現時点で評価や価値を惜しむポイントがないです。1ユーザーとしてはあと何年かかるか出るのかも分からない、”予測できない未来”に想いを馳せるだけです。ただこの完成度をみたらクオリティに対しては何も心配することはないと思っています。

記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の商標、または登録商標です。

[FINAL FANTASY VII]
Copyright (C) 1997, 2019 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.

[FINAL FANTASY VII REMAKE]
© 1997, 2020 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
CHARACTER DESIGN: TETSUYA NOMURA / ROBERTO FERRARI
LOGO ILLUSTRATION:©1997 YOSHITAKA AMANO

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