【FF7Rまとめ】みんなの「運命ポイント」をおさらい/エアリス編

【FF7Rまとめ】みんなの「運命ポイント」をおさらい/エアリス編

「運命ポイント」の確認と整理、第三弾「エアリス編」をやっていきたいと思います。

「運命ポイント」とは?・・・筆者がそう呼んでいるだけですがオリジナル版である「FF7」で起点となった、キャラクターそれぞれの(重要な)出来事、リメイク版「FF7R」の現時点まででいうとフィーラーが監視しているはずの【運命】に影響する場面のことです。

そして「エアリス編」にて運命ポイントまとめは終了です。

「クラウド編」もやりたかった(やろうと思っていた)のですが、クラウドの運命ポイント(過去)ってもはや本編すべての謎の解明になっちゃって羅列しても面白くないな…ということで断念しました。

本記事はあくまでも個人の考察であり、正解や不正解にとらわれた話ではありません。
「FF7R」とそれに関連する派生作品のネタバレがあります!

閲覧の判断には十分ご注意ください!

目次

参考にした資料

今回内容を整理するにあたって「ファイナルファンタジーVII 10th アニバーサリー アルティマニア」を使用しました。

「運命ポイント」についてはこの本の各キャラクター紹介欄に記載されている「コンピレーションオブFFⅦ ○○(キャラ名)行動記録」を参考にしています。

エアリスのプロフィール

本名 :エアリス・ゲインズブール
身長 :163cm
血液型:O型
誕生日:2月7日
出身地:アイシクルロッジ

エアリスの運命ポイント

エアリスの「運命ポイント」は予想のとおり当然?てんこ盛りです。

派生作品の存在によって更に増えているのでそれらがどこまで、どの程度リメイク版に取り込まれているのかが気になるところですね。

★バレットの「運命ポイント」はこんな感じです(まとめ)(↓)

★ティファの「運命ポイント」はこんな感じです(まとめ)(↓)

0歳/アイシクルロッジ/誕生と神羅との接触

オリジナル版「FF7」では、エアリス自身も認識していない出身地が「アイシクルロッジ」という事実。

オリジナル版ではエアリス離脱後にアイシクルロッジを訪れた際に分かることであり、それ以前にこの情報について知ることはありません(実際住んでいたのも生後20日まで)。

リメイク版(の現時点)ではエアリスのお父上のことも一切出てきませんでしたし(神羅ビル内に本もなかったし?)アルティマニアに載っている出身地「アイシクルロッジ」という記載の情報だけでしかありません。

ただここがなぜ「運命ポイント」なのかは後々分かるので現時点ではこの情報だけ覚えておいてもらえれば大丈夫です。

そもそもイファルナ(エアリス母)は出自などエアリスに何をどこまで伝えていたんでしょうね…。

7歳/ミッドガル/母との別れ

<<通過しました>>

(生みの)母・イファルナと神羅ビルから逃亡するもイファルナはミッドガルの駅で力尽きてしまいます。エアリスはその際に出会ったエルミナに引き取られ、以後エルミナの養女として伍番街スラムで育ちます。

★エアリスとエルミナの生活(エピソード)については「FF7R」後に小説で語られました(↓)

15歳/ミッドガル/ザックスとの出会いと交流

<<通過しました>>

リメイク版の現時点でのエアリスは、ザックスを知っているという点しかプレイヤーにはわかっていません。

参考書籍内でも15歳の時に「伍番街スラムの教会で(ソルジャーの)ザックスと出会い親しくなる。」という簡素な記載ですが、あくまでも「CRISIS CORE -FINAL FANTASY VII」・・・クライシスコアファイナルファンタジー(以下:「CC」)ありきの運命ポイント(の記載)と言えると思います。

エアリスとザックスの交流や関係性についてはオリジナル版での情報が少なすぎるためリメイク版では「CC」の密度(イベントなど)が引き継がれていると(個人的願望を大いに含んでいますが)思っています。

★「CC」がリメイク版に取り込まれていそうなエアリスの感情(応対)について(↓)

17歳/ミッドガル/家出未遂

家出というほど大層な行動ではありませんが、「BEFORE CRISIS -FINAL FANTASY VII-」・・・ビフォアクライシス(以下:「BC」)で17歳の時に「風に呼ばれた、気がするの。だから、旅に出るの」という凡人には理解できないないふわっふわな理由(笑)でエアリスは伍番街スラム家を飛び出しアバランチとタークスの抗争に巻き込まれています。巻き込まれた末に家に帰るという決断をしています。

ちょっとご都合主義的な感覚やセリフだな~と筆者ははじめは思っていたんですが、エアリスが17歳の時=「FF7」/「FF7R」本編から見ると5年前なんですよね。

ということを考えると…全てを知っている身(特に「CC」)としては風に呼ばれているという点(表現)に彼女の能力や古代種的な何かを感じずにはいられなくなってしまいました。

<<通過しました>>

「運命ポイント」としてはアバランチやタークスとの関わりではなくエアリスがミッドガルの外の世界に飛び出そうと行動を起こしたという点であり、この「BC」での行動を意味するセリフがリメイク版で教会から駅へ向かう際の道中のエアリスの言葉(シーン)の追加部分だと思います。

すなわち「BC」がリメイク版に取り込まれていることを確認出来る点だと言えます。

アバランチとの接触

ちなみに「BC」でのこの家出未遂時にエアリスは反神羅組織「アバランチ(現・本家アバランチ)」や、当時所属していた主要メンバーに出会っているのでリメイク版でクラウドたちが「アバランチ」だと聞いて何も思わなかったのかな?と。

「アバランチ」と聞いてピクリともしていなかったことがひっかかりました。

しかし「BC」内での接触はアバランチに悪い印象を抱くような出来事ではなく(追われたとはいえその理由の説明や謝罪を受けている)、この時から5年経った「FF7R」で「アバランチ」というフレーズを聞いたからと言って何か感情を抱くこともないかな(特にマイナス的なイメージで)と思えます。

単純に存在や名前を忘れていたという理由だとしても接点の少なさからそれでも納得は出来ますね。

風に呼ばれた?

ものすご~く取って付けた感満載のセリフに感じてちょっとイジってしまいましたが、「風に呼ばれた気がするから旅に出る」という「BC」内でのエアリスの言葉(何かを察知する能力?)。

同事象なのかは分かりませんが、リメイク版で気になっているシーンがあります。

リメイク版のチャプター18(ED間近)にてマリンが、エアリスの家で花に水をあげている場面でふと「父ちゃん?」とバレット(バレットの意識?)を感じています。その際に風が吹く(バレットの方角?に吹き抜ける風の)演出。この部分は上記のエアリスの「BC」でのセリフや感覚にリンクしているのかも?と…。そしてマリンが何かを感じているという演出によってマリンが何者なのか?(古代種説)という疑問をより深めています。

「FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN」・・・アドベントチルドレンでのマリンの発言など含めマリンにも裏設定があると踏んでいますがその辺も今後気になる点です。

22歳/ミッドガル/クラウドとの出会い

<<通過しました>>

八番街で花を売っている最中「壱番魔晄炉作戦」直後のクラウドと出会います。

ただ出会うという「運命ポイント」自体は同じですが、リメイク版ではフィーラーの出現により開始早々にオリジナル版と違う!?と違和感を抱く場面でもありますね。

エアリスの行動を監視していたフィーラーがエアリスとクラウドがオリジナル版に比べて必要以上に接触をしたから登場したというのもオリジナル版での花の購入有無に関わらずあっさりな絡みからすればそれも分からなくはないですが、やっぱり「星の運命が動き出した」という確認しようはないけど否定は出来ない解釈が一番しっくりきます。

そして未だにエアリスとクラウドの出会いの際にセフィロスがエアリスに触れてクラウドがバリバリッとくる描写(語彙力不足)がひっかかっているのですが、ここのセフィロスって実態じゃないしなぁ…何が起きてんだか?とこの件は考えだすと無限ループだし気になって眠れないので謎を提供だけしてこれで終わりますね(笑)

★フィーラーについての考察(エアリスとフィーラーの関係性など)(↓)

★フィーラーについてさらに色々と考えてみました(↓)

22歳/ミッドガル/クラウドとの再会

<<通過しました>>

「伍番魔晄炉作戦」中に神羅のワナによってプレートの上から伍番街スラムの教会に落下してきたクラウドと再会。

「デート1回」を条件にボディーガードを依頼し家まで送ってもらうことになります。

プレートと地上(スラム)の距離

ちょっと小ネタでオリジナル版では地上とプレートの距離は「50M」とされていましたが、リメイク版では「300M」になっています(なんと6倍!)。

この設定の変更自体はリメイク版をリアルな映像にする際の現実味を調整してきた部分だと思います(50Mってすぐそこじゃん!的な)。

オリジナル版と数値の部分だけで比べると「FF7R」ではミッドガルがより広大になっているわけですが、一つ気になるのは「伍番魔晄炉作戦」でプレートからスラムの教会に「300M」も落下し(50Mでもおかしいんですが)クラウドよく無事だったな…ということ。

正直なところ「そういうもんだ、気にすんなよ。」とサラッとスルーする部分(そもそも気にならない部分)だと思うのですが、筆者は目ざといやつなんでこういうのが気になります(笑)

そして気づきましたよ!

リメイク版で(わざわざ)追加された「伍番魔晄炉作戦」途中でのビッグスからのワイヤーリールの提供と、クラウドが落下の際にそれを使用するという演出の意味を。

ここは筆者のような小さいことが気になる(そして書いちゃう)小言モンスターを黙らせるために、「300Mの高さから落下したけど(多少は)ワイヤーリールで衝撃をやわらげたたんだよ!」という演出を制作側がわざわざ入れてくださったんだなと。小言モンスターではないほとんどの人が「意味ねぇじゃん!」「役に立たねぇ!by牛沢氏」と感じたシーン(描写)が”あえて”リメイク版で追加されているのはそういうことだと思っています。

思ったから書いておきましたよ!(笑)

リメイク版でオリジナル版から6倍もある高さから落下したクラウドが助かった要因は、ワイヤーリール+フィーラー+教会の屋根+お花畑ということでしょう!(違ったら恥ずかしい)

22歳/ミッドガル/七番街プレート支柱攻防戦

<<通過しました>>

七番街プレート落下の阻止に向かうティファから「セブンスヘブン」にいるマリンのことを頼まれ救出に向かいますが、その際に神羅につかまりマリンの安全を条件に神羅ビルへ連行されてしまいます。

22歳/ミッドガル/ミッドガル脱出

<<通過しました>>

神羅ビルへ救出に来たクラウドたちとともにセフィロスを追ってミッドガルを脱出します。

以後の未来は未定、今は多くを語ってもしょうがないのかなと思います。特にエアリスの分岐点については軽い気持ちでどちらか(どちらだと思う)というようなことを書くのもなんとなく気が引けちゃうので心に留めておきます。

★世界線について派生作品を整理してみました(一つの案)(↓)

次作以降、続編で楽しみなシーン

回想という形(エアリスの視点のみ)になってしまうとは思いますが、「エアリスとザックスの関係性」の描写の追加をリメイク版の次作以降に期待したいです。

オリジナル版では一度も2人の絡み(シーン)が無かったので「CC」との温度差を埋めるシーンが欲しいなと思っています。単純にザックスのシーンがもっと欲しいですね!

記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の商標、または登録商標です。

[FINAL FANTASY VII]
Copyright (C) 1997, 2019 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.

[FINAL FANTASY VII REMAKE]
© 1997, 2020 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
CHARACTER DESIGN: TETSUYA NOMURA / ROBERTO FERRARI
LOGO ILLUSTRATION:©1997 YOSHITAKA AMANO

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

Please Share
目次