【FF7Rまとめ】みんなの「運命ポイント」をおさらい/ティファ編

【FF7Rまとめ】みんなの「運命ポイント」をおさらい/ティファ編

「運命ポイント」の確認と整理、第二弾「ティファ編」をやっていきたいと思います。

「運命ポイント」とは?・・・筆者がそう呼んでいるだけですがオリジナル版である「FF7」で起点となった、キャラクターそれぞれの(重要な)出来事、リメイク版「FF7R」の現時点まででいうとフィーラーが監視しているはずの【運命】に影響する場面のことです。

本記事はあくまでも個人の考察であり、正解や不正解にとらわれた話ではありません。
「FF7R」とそれに関連する派生作品のネタバレがあります!

閲覧の判断には十分ご注意ください!

目次

参考にした資料

今回内容を整理するにあたって「ファイナルファンタジーVII 10th アニバーサリー アルティマニア」を使用しました。

「運命ポイント」についてはこの本の各キャラクター紹介欄に記載されている「コンピレーションオブFFⅦ ○○(キャラ名)行動記録」を参考にしています。

ティファのプロフィール

本名 :ティファ・ロックハート
身長 :167cm
血液型:B型
誕生日:5月3日
出身地:ニブルヘイム

ティファの運命ポイント

早速始めていきたいところなんですが、ティファの「運命ポイント」に関しては(他の記事で取り上げており)ほとんどおさらいが済んでいたり…(笑)おさらいの、おさらい感満載ですがさらに小ネタを交えつつ行きます。

★リメイク版でのティファについてのあれこれ(「運命ポイント」含む)は別記事でも書きました)(↓)

8歳/ニブルヘイム/ニブル山道

これはクラウドの記憶ともリンクしているクラウドの一番根底にある記憶、2人(ティファとクラウド)の「運命ポイント」です。ここについては今はまだ多くを語るべきではないかなと思います。

ただリメイク版の作中でも、オリジナル版同様のクラウドのセリフがあったり、何よりこの出来事(記憶)が次に紹介する「給水塔の約束」に繋がるため、「給水塔の約束」が描かれていることからしても間違いなく通過している「運命ポイント」と言えるでしょう。

オリジナル版のポリゴンのティファは、8歳も13歳もターコイズブルーのノースリワンピでしたが、リメイク版で白い服のさらに幼いティファの造形が作られたのはこの「運命ポイント」(のシーン)を描くためなんじゃないかな?と個人的には思っています。

それだけ重要な、いずれ語られる「運命」ですがそれはまだまだ先のことになりそうです。

13歳/ニブルヘイム/給水塔の約束

<<通過しました>>

何回書くんだよ!って話なんですけど何かをまとめようとするとどうしても「給水塔の約束」が切り離せないんですよね。これすなわちそれだけ重要であるという裏付けにもなると思います。

筆者がオリジナル版をプレイした時には、リメイク版によって「運命ポイント」と呼ぶような重要さを感じれてはいなかったのですが、今となっては間違いなく「運命ポイント」と断言させていただきます。

★オリジナル版とは扱いに変化が見られた(感じられた)「給水塔の約束」についてまとめました(↓)

15歳/ニブルヘイム/ニブルヘイムの壊滅

<<通過しました>>

経緯や詳細についてはリメイク版の次作以降に明かされるはずですが、オリジナル版、リメイク版どちらも同じタイミング「伍番魔晄炉作戦」中にクラウドが断片的に思い出す(フラッシュバックする)シーンで「ニブルヘイムの壊滅」時のティファが登場しています。

ほかにもリメイク版の序盤で映し出された炎の中のセフィロスや、エアリスの家でのクラウディア(クラウド母)との会話の回想などクラウドが思い出すのはこの時の記憶(思い出)にまつわることが多いですよね(頭痛の有無は一貫性なし)。

「ニブルヘイムの壊滅」時の記憶が多く登場するのはこの地点が、クラウドの直近の記憶だからだと思うのですが、詳細についてクラウドが語る視点や表現がリメイク版でどんな風に描かれるのか、齟齬に対して困惑するティファなどプレイヤーが違和感を感じ回収を始めなければいけない起点になるため次作以降どういう受け取り方が出来るのか非常に気になっているエピソードでもあります。

★「ニブルヘイムの壊滅」についてのおさらいや次作予測をやってみました(↓)

20歳/ミッドガル/クラウドとの再会

ティファはミッドガルの七番街スラム駅でクラウドと再会するまで「ニブルヘイムの壊滅」以降5年間の空白期間がありますが、作中では特に語られていません(運命ポイントも記載はありません)。

ただしリメイク版開始時点で「クラウドと再会」「クラウドをアバランチに誘う」というオリジナル版同様の展開がリメイク版でも起きていることから、ニブルヘイムが壊滅状態となった後、ミッドガルの七番街スラムで生活していること、バレットと出会ってアバランチに加入したことを通過していることが分かります。セブンスヘブンの切り盛りもそうですね。

ティファの<空白の5年間>についてはのちに制作された小説にて語られています。

★小説「FINAL FANTASY VII REMAKE Traces of Two Pasts」/読後感想文(↓)

ここまでが本編以前のティファの「運命ポイント」です。

以降はリメイク版内でのポイントになりますが、「ここはポイントじゃないんだ?」と思われるところもあると思います。参考にした資料では(記載量の問題でなのか?)そうなっている。くらいに留めておいていただければと思います。

★ちなみに、バレットの「運命ポイント」はこんな感じです(まとめ)(↓)

★ちなみに、エアリスの「運命ポイント」はこんな感じです(まとめ)(↓)

20歳/ミッドガル/伍番魔晄炉作戦

<<通過しました>>

アバランチの一員として「伍番魔晄炉作戦」を決行中に神羅のワナに巻き込まれ、クラウドと離れ離れになってしまうティファ。

余談ですが、ティファの運命でいうとこの後のポイント「コルネオの館への潜入」のキッカケと、「七番街プレート支柱攻防戦」への参加タイミングのために、クラウドが「伍番魔晄炉作戦」へ参加することと2人が離れ離れになることが必須です。

フィーラーは作戦に不参加になりかけた(運命ポイント通過をそれかけた)クラウドを作戦に参加する運命のため/ポイントを通過させるために介入(ジェシーを負傷させる行動)をしてきたことが分かります。

★フィーラーの監視行動についてまとめてみました(↓)

20歳/ミッドガル/コルネオの館へ潜入

<<通過しました>>

「伍番魔晄炉作戦」後、七番街に戻ったティファはアジト周辺を嗅ぎまわっていたコルネオ(の部下)の真意を探るべく「コルネオの館」へ潜入。

救出にきたクラウドとエアリスと合流し、七番街へ帰ることになります。

20歳/ミッドガル/七番街プレート支柱攻防戦

<<通過しました>>

コルネオから神羅の目的である「七番街プレート落下」計画を聞き急いでスラムに戻るも、時すでに遅く阻止に失敗。

同時にエアリスを神羅ビルへ連れらされてしまいます。

20歳/ミッドガル/エアリス救出

<<通過しました>>

自身の頼みによって神羅に連れさられてしまったエアリスを救出しに神羅ビルへ向かい、エアリス救出後はみんなと一緒にセフィロスを追ってミッドガルを脱出します。

ティファが行動を共にする理由

いままでオリジナル版のプレイを含めて、あまり深く考えたことがなかったのですが「ティファがミッドガルを脱出することにした(以降行動を共にすることにした)理由って何だったのかな?」と文字を打ちながらふと思いました。

もちろん彼女にとってもセフィロスは敵(憎むべき相手)であり「彼の行方を追う」という部分にクラウド同様の意思があるとは思うのですが、その雰囲気はオリジナル版の頃から時に表現はされていなかったような気がします。

とはいえリメイク版では「帰る場所」も「行くところ」もない、おまけに(神羅に)追われる身にもなった。と成り行き感は否めませんがみんなと一緒に行くしかないよね。と納得はできます。

しかし、個人的に一番納得した最大の理由は「クラウドの心配(彼女のクラウドへの好意含め)」ということで合ってますよね?(書くまでもなく当然のこと?)筆者がオリジナル版経験者で今後の展開を知っているからかもしれませんが、この時点でティファって既にクラウドへ矢印が出ていたんだな?とドンカン人間(筆者)はこの辺の個々人の心理が理解できていなかったことを痛感しました。

(そこに重点を置けとは言いませんが)リメイク版では女性陣の好意の表現ももっと明確になってくれたらいいなと思っています。

以上が参考にした資料に記載のある「ミッドガル脱出まで」のティファの運命ポイントです。

★世界線について派生作品を整理してみました(一つの案)(↓)

次作以降、続編で楽しみなシーン

オリジナル版「FF7」でのティファの印象的なシーンは以前紹介済みなので描写の追加を期待したい部分としてティファの格闘術「ザンガン流」のことや「ザンガン師匠」との関係性の深堀りをあげたいと思います。

ティファは15歳の時にニブルヘイムを訪れたザンガン氏に弟子入りしています(そこまでは戦闘未経験)。しかしその直後に「ニブルヘイムの騒動/壊滅」に巻き込まれているため空白の5年間で現在のティファの格闘スタイルが形成、センスが開花しているわけですよね。

ザンガン師匠といつまで交友があったのかも分かりませんが(オリジナル版では2人が一緒にいるシーンはほぼありません)、ミッドガル到着以降もある程度は交流があったことを描いて/説明してくれないとティファが独学で現在の姿になっているという「ティファ!おそろしい子!(月影先生風)」になってしまいます。

イルカ(ドルフィンブロウ)はどこで、だれが生み出したものなのかなども気になります。

あんなオシャレな横文字技もザンガン流なのか!?(笑)筆者の中のザンガン師匠の知識はジャンプ力が凄いオジサンどまりなので(笑)、リメイク版でアニヤンに言われた「いい師匠についたな」が分かりやすく表現されるシーンや(その他も含め)空白の5年間について次回以降、描写の追加や深堀を期待しています。

★ティファの本編までの生い立ち(クラウドと再会するまでの空白期間)は、「FF7R」後に小説で語られました(↓)

★オリジナル版「FF7」でのティファの印象的な(おさらい)シーンはこちら(↓)

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